京田辺市は、今年度、全国の大学生から政策を募る「きょうたなべ政策グランプリJAPAN」を開催しました。学生が3人以上のチームを結成して、京田辺市の地域課題を解決するための政策を考え、動画を投稿するというものです。予選と本選を突破すると、政策の実装への挑戦に進むことができます。
この10月、本研究室のゼミ生と農学部学生の混成チーム「京田辺盛り上げ隊」を結成し、毎週末のように会議室に集まって政策をブラッシュアップしてきました。内容は、犬と人が共生する動物福祉のまちづくり。全国の犬ファンを集めて関係人口をつくる、そこからファンディングしてもらい、殺処分される犬を訓練したり、登録されたボランティア犬で福祉施設や子ども食堂を訪問するなど画期的なアイデア満載の発表でした。
12月27日(火)、審査結果が送られてきました。結果は、18チーム中8位、独創性についての評点では2位を記録。審査員の中には満点をくださった方も!惜しくも(?)予選通過はできませんでしたが、学生も教員も悔いなく、とても良い経験になりました。